建築&インテリアイラストや住まいづくりについて

タイルと壁の境目は必ず検討する

こんにちは!

住まいの提案サロンくらし間 管理人の小猿由美子です。


タイルと壁の境目の話です。


こちらは自宅のトイレなんですが、

タイルを貼りたい場合、境目というか端っこのおさまり、検討が必要です。

壁はしっくい壁ですので、タイルとの見切りを入れなくてもおさまっています。



これがしっくい壁でなくて、ビニールクロスなどの壁紙だと、

壁から壁のヨコは端っこがでてこないので、見切りがいらないのですが、

タイルの上の部分と壁の境目に見切りを入れる必要がでてきます。




その見切りというのがあまりいいものがないので、やぼったくなる場合もあります。

(悪い例の写真が見つからない・・・)



そんなことは、やはり現場で大工さん、タイル屋さん、監督と


「おさまり」の話を結構やるんです。


「見切りを使いたくない」


「こんな薄いタイルなら、クロスの上から貼ったらどない?」


なんかの意見も出てきたりします。


タイルの厚み2ミリくらい ↓



塗り壁でモザイクタイルだと見切りはいらない。

でも、タイルによっては小口(タイルの厚み部分)が化粧されていない等で、

隠したい場合もあります。

このあたりはすごく現場で体感が必要なところです。


まずは貼りたいタイルの在庫を確認して、

設計さんや監督さんへ見せて相談、から始めるところからです!


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